タバコをやめても口臭が残ってクサイのはなぜ?

2020年05月22日

タバコをやめて禁煙しても口臭が残ってクサイことの原因として挙げられるのがニコチンによって胃腸が弱っていることそしてタールのヤニが歯につくことでの臭いと歯周病が関係しています。
ニコチンによる胃腸の変化が原因なのはなぜでしょうか。
まず喫煙をすることによって煙と一緒にニコチンが体内に吸収されます。
ニコチンが体内に吸収されると血管を細めることで血流を遅くし、それが脳に伝わることで精神安定効果を発揮します。
ただ血管を細めて血流を遅くするということは、血液の中にある酸素が全身にうまく運ばれなくなるので酸欠状態を引き起こすのです。

人間の臓器が効率的に行動するには平均体温である36度から37度が必要になるので、それではニコチンを吸収して酸欠状態になると体温が減ってしまい胃腸が弱ってしまいます。
胃腸が弱ると本来消化されるはずの食物が消化不良と本来排出されるはずの便が老廃物が外に出なくなり、これらの要因で体内でガスが発生するのです。
このガスは空気よりも軽いために、胃腸から口の中にまで上がっていき吐息と一緒に排出されると口臭として出ます。
そのため喫煙中に胃がもたれるや排便のリズムがおかしいと感じた時には、この喫煙によるニコチンの効果で胃腸が弱っている証拠です。

禁煙すれば胃腸の調子は整い始めますが、やはり口臭はスメルハラスメントになるだけでなく胃腸の調子が崩れると栄養の吸収率が悪くなるので全身の健康問題にも発展します。
そのため早急に手を打つ必要があるため、まずは胃腸の調子が戻るまではサプリメントやガムを服用して臭いを分散することが大事です。

このサプリメントやガムで臭いの分散を行いつつ、胃腸の調子を整えるために毎日温かいものを摂取し、粘膜を保護する海藻類や食物繊維で腸内環境を整えることで改善が見込るのです。
これで口臭の原因の半分は治せますが、ただタバコによる臭いの原因はこれだけでなくもう一つの原因が一番厄介といえます。
それがタバコのヤニが原因による歯の異常です。

歯周病や歯にヤニがついていないか確認し、適宜歯科へ

タバコを禁煙しても口臭があるもう一つの理由がヤニであり、これはタバコの葉に含まれている油脂成分です。
この油脂成分であるヤニは最初は熱を持っているときにはタールと呼ばれる液状になっていますが、タールは油なので空気に触れると固まっていきます。
問題は油は空気に触れると固まる性質があるので、歯の表面に付着すると呼吸して口の中に入った空気が影響するのは避けられないです。

さらに喫煙者の場合タールは吸えば吸うほど量は多くなるので、それに比例して冷えた固まった上からさらにタールが付着して固まるので層になります。
この層になると表面が硬くなり歯磨きでは剥ぎ落すことが不可能なレベルになってしまい、その下に歯垢がたまっていれば歯磨きのブラシから守られてしまうのです。
ヤニによって守られた歯垢は中で繁殖を繰り返し、やがて歯肉炎から歯周病を引き起こします。

タバコによる臭いの正体のもう一つが歯周病菌であり、この歯周病菌が出す酵素の臭いが口臭の正体です。
タバコを吸った後にすぐに歯磨きをすれば、固まる前に落とすことが可能なので問題ないのですが吸う人間が吸った後に歯磨きをするのは手間がかかるので行う確率は皆無といえます。
そうなれば当然ながら層になって固まるので、気づいた時には自身で手の施しようがない状態にまで進行してしまうのです。

禁煙後に口の中を見て歯の表面に黒いものが付着しているのと、歯肉部分を見てピンク色ではなく赤く変色しているのを見たら歯にヤニが付着してい固まっているのと歯周病が繁殖していることがわかります。
この状態になったら迷わず歯科医を受診することをお勧めします。
歯科医では歯の表面についた油の層を削り取るために、ドリルや研磨機を使ってそぎ落としていきます。
そして進行してしまった歯周病を直すために、特注のマウスピースを作りその中に殺菌剤を入れてはめ込むことで治療していきます。